2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
その時の記憶が蘇る 記憶を呼び覚ます絵。 1988年巡回展ポスターで魅了されてはるばる電車を乗り継いで 展覧会を観にいったことがある。 今回の展覧会は代表作が多く日本で愛される作家の第一人者ゆ あらゆる場で一度はお目にかかった事があるに違いない。 …
サントリー美術館の空間はガラスを展示するのに なんとも魅力的な場であった。 音声ガイドを借りたが、今回の解説は盛りだくさん27番まであり 是非とも聞く価値がある道案内である。 万国博覧会が 日本の作品がどれだけ西洋を魅了して インスピレーションを…
建築をこの世に広く知らしめるために 「写真」という媒体が存在していた。 その写真展を 東京都庭園美術館の各部屋にあわせて配置。 数多くの人が推薦していたので、思い切って娘と行くことにした。 白金台から桜が咲く中を歩き、自然教育園は今回横目でみつ…
薬師寺展に行ってきました。聞きしに勝る展示内容でした。 今回は昼夜ともに働く慈悲深い菩薩様が登場。薬師如来がお医者様なら、さしずめ日光・月光菩薩は、看護士さん。白衣の天使ならぬ 銅鋳造の菩薩様です。薬師寺は、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の…
この展覧会は、平安時代、鎌倉時代という「宮廷のみやび」展にように雅やかな時代の筆が会場中に展覧される機会に恵まれた。 西行の生涯を詠んだ歌を元に「西行物語」が生み出されて、また西行の書の特徴である、鋭利さがありながら流れるような麗しき筆遣い…
本日は布施英利先生のお話を伺う。今日も叔父様がいらっしゃるとのこと。 急いで自転車を走らせて到着すると後姿発見! 会場に着くとみんなで自画像を描こうと画用紙に鉛筆! 東京藝術大学では伝統的に卒業製作として 自画像を描くらしいですが。鏡を前にし…
私が初めて購入した絵がこの上村淳之氏の「時鳥」 とはいえ 複製リトグラフであるが。 銀色に輝く月光を見上げる柏木に佇む時鳥。 時間を永遠に静謐に留めている画面が好きだった。上村淳之氏は 「自然の譜・四季に遊ぶ」 「美の流れ三代 松園・松篁・淳之展…
ボルドーの第1級ワインムートン・ロスシルドは毎年、 ワインのラベルを著名な芸術家に依頼しています。 シャガール、マリー・ローランサン、ピカソ、アンディ・ウォーホル、キース・へリング等、 芸術家の絵がラベルを飾っています。 その貴重な原画展が25年ぶ…
前回はカフェトークのために来館したのみだが、今回は Artwatcherな叔父様と一緒に。 2回目だが、何もかもが とても変化していた。 ラボはそれぞれに活動を始めていて変化しており、まずカフェに立ち寄る。 (ラボの番号はHPに従い、寄り道した順番に記入す…
「アートは心のためにある」展は、 金融機関UBSアートコレクションの所蔵作品で構成される展覧会。 1000点以上におよぶコレクションから、 「1.ポートレイトから身体へ」 自分の身体感覚から 「2.造られた世界」 社会という器との関係性につながり 「3.ラン…
「茶碗の美」静嘉堂文庫へ初春の散歩に。 二子玉川から歩いて歩いて正門をくぐって上がる坂道 そういう道程を経て対面すると一層際立ちますね。 遠いと思っていた場所ですが、 小さな美術館の中にびっしりと器が並んでいます。 茶碗を引き立てるためか、鼠色…