川俣正『通路』再再度@東京都現代美術館

本日は布施英利先生のお話を伺う。

今日も叔父様がいらっしゃるとのこと。
急いで自転車を走らせて到着すると後姿発見!
会場に着くとみんなで自画像を描こうと画用紙に鉛筆!
東京藝術大学では伝統的に卒業製作として
自画像を描くらしいですが。

鏡を前にして描くが....
私の描き方は全く進化していないことが判明した。情けない。

 自画像の世界史のお話から。
世界最初の自画像がデューラー13歳の姿

ルネサンス時代に、自我を認識した時期
レンブラントの生涯と自画像の変遷。
日本人の森村泰昌氏のゴッホレンブラント
そして専門の解剖学的に骨格と筋肉にみる表情について
お話しいただき面白く拝聴しました。

叔父様は早速この本を読破中。

マンガを解剖する (ちくま新書)

マンガを解剖する (ちくま新書)

サインを書いてもらう一場面。

 トークが終わって叔父様がお話されているのを
伺ったところ。
 豊田市立美術館プロジェクトについてお話されている方。
その方が「加藤淳」氏であることが。
 Asahi beerのデザインをされて
ブランディングされていることを初めて知りました。
そして川俣正氏のプロジェクトにボランティアで
総合プロデュースとして参加されていることも。

 そのアーカイブルームにお邪魔して資料を見せていただきました。
プログレスとアーカイブ
きちんとプロジェクトに形を残しておく姿勢が素晴らしい。

 川俣氏はどのプロジェクトについてもきちんと
アーカイブとして整理しているので、
その整理もボランティアの作業によって
着々と進行しているようです。
今回の成果が半地下に埋もれないようになると良いのです。

アーカイブ」することの重要さと難しさを
同時に感じた場でした。
 しかし映像、印刷物、そして生資料
そういう資料群と関わる事を楽しんでいる
ボランティア活動も羨ましいと思いました。

 この展覧会の試みは何度も足を運び各ラボでの
活動の経緯を注視しつつ、アーカイブで資料を読み、
人と出会う場所だということがわかった。
幸いどの会期でもトークなり発信者の方と
接することができて、とても収穫が多い機会でした。

 実際にボランティアで関わる

素敵な叔父様のお陰でいろんな発見がありました。
出会いに乾杯!