2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

池田満寿夫 知られざる全貌展@オペラシティアートギャラリー

日本人としていち早くアメリカ ニューヨーク近代美術館で認められて活躍し、 「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞を受賞し、タレントとしても活躍した生き方。 太く熱い生き方と思う。没後10年今回の展覧会のために新たに発見された版画や資料の存在ゆえに 「知られ…

北斎漫画@江戸東京博物館

「見当をつける」「見当外れ」という言葉は版木のココからでてきた言葉とか。 江戸時代の版木が磨耗・損傷が激しく、摺師の技を駆使して再現を試みた展覧会。 和紙も特別に薄手の須崎半紙(高知県津野町)を漉いて使用したとか。 文化11年(1814)から1878年ま…

王朝の恋 描かれた伊勢物語 前期@出光美術館

この美術館はまず「和泉市久保惣記念美術館での昨年の成果があってこその展覧会ですね。 出光美術館は魅惑的なコピー、そして屏風と色紙に焦点を絞った点が勝利かもしれません。 「王朝の恋」で恋がロマンスなピンク色だったら、誰もがときめいてしまうこと…

ブルーノ・ムナーリあの手 この手@板橋区立美術館

生誕100年記念ブルーノ・ムナーリあの手 この手@板橋区立美術館 あの手この手 「ムナーリのフォーク」のはじめに こうかいてあるらしい 日本語ひらがならしき字が見える。 瀧口修造筆とのことブルーノ・ムナーリ(1907-1998) 駒形克己氏デザインの、ダンボ…

ブルーノ・ムナーリ しごとに関係ある人 出入りおことわり

汐留シオサイト5区にある街区はイタリアをイメージした街で 相変わらず荘厳な建物で違和感があるJRAも含めて 異次元に来たような印象。 いまだ開発進行中の汐留でここまで来るまでは至難。 しかし別天地 似非伊太利亜空間。なかなかユニークで刺激的な空間…

宮廷のみやび 近衛家1000年の名宝@東京国立博物館

史料的価値と共に書美術にとっても大変素晴らしく有意義な展覧会だった。 その情熱ぶりはガラス戸についた脂が物語っている。三井記念美術館の安宅コレクション展以来の熱狂的なガラスの跡。 保存管理上からも平安時代、鎌倉時代の書画がきちんと保管されて…

和モード ―日本女性、華やぎの装い―@サントリー美術館

「和Wa-mode」はサントリー美術館が今回作った言葉 いつの時代も女性は自分を美しく装うために努力を重ね、 いつの時代も美しい姿を引き立て装う道具を作り上げてきた過程が見られる。 お正月はミッドタウン全体が 和モダニズムで統一されて 華やかで気品が…

奇跡のマンモス「リューバ展」

3万7000年の時を超え。丸ビルキューブ http://www.mammoth2008.jp/index.htm小さなブースで結構高い入場料を取っての見世物風景 パネルやCG画像が何点か続いた先に 小さな小さな 完全体のベビーマンモス「リューバ」ちゃん 過去から警鐘すべく登場したベビ…

北斎展@江戸東京博物館

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/1204/200712.html オランダ国立民族博物館、フランス国立図書館からの肉筆画が多く里帰り展覧会となる。 葛飾北斎の里帰り展覧会で、名古屋と山口に巡回展覧会 Great Hokusaiが海外に広く所蔵されている…