2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

百段階段×大奥展@目黒雅叙園

「昭和の竜宮城」と異名をとる目黒雅叙園歴史ある建物で絢爛豪華である。昭和6年に10年の歳月をかけて完成さ 大変厳しい時代の当世の一流の腕を持った職人が結集して建てたとはなんとも立派である。 銘木、手の込んだ組子、ひとつひとつが素晴らしいので全て…

SKIN&BONES @国立新美術館

1980年以降のファッションと建築の関係。 人間の身体を覆い守るもの 服飾と建築はいずれも人間の身体に触れ合う密接な関係であり、現在の生活でそれ無しには生活できないほど重要な存在である。 「衣食住」のうち守り顕示するもの。 その手法が「衣装」と「…

水と生きる(第三期)@サントリー美術館

今回は最終章に相応しい水の変化を中心として構成。 水が落ちて瀑布となり、雨となり、雪となる その変化を上手く意匠化したり、美術工芸のなかに込めている。◆英一蝶「田園風俗図屏風」 川遊びの子供たちが愛らしい姿である。 ◆円山応挙「青楓瀑布図」 ちょ…