虹の星 The Ranbow Planet 高砂淳二写真展@コニカミノルタプラザ

新宿高野4Fにあるコニカミノルタプラザにて7月22日まで。

今回のコニカミノルタプラザ
二つのスペースが昼そして夜 自然の音を背景に味わう。
BGMはジョー奥田氏がプロジュースした 今回初めての二人のコラボレーション。
これが、入場無料で体験できる空間なのだから。そういう意味で大変贅沢である。

 地球の大気と水が描く美しき虹の様々なカタチ
二つのスペースが朝 そして夜
会場の四隅から 自然からの音が聞こえる。
その感動の瞬間を写真を通じて体験できる幸せ
見たこともない虹
Double rainbow Circle Rainbow そして night rainbow

 一枚の写真に多くの物語がある
 ハワイでは「夜の虹」が見えるのは「Greatest blessing 最大の祝福」だそう
群馬での虹は、紅葉とニジマスと七色尽しを体験したとか。
 虹を追いかける.... chase rainbow
無理な事であっても追いかけずにはいられない。
心の虹が消えていると 良い写真が撮れない と。
月光の下で30秒露出して印画紙に焼き付けたその感動の瞬間を 共有できる
人と自然の間の虹の架け橋を架ける仕事
自然と人との関係に対する好奇心

 自然と向き合うカメラマン綺麗な瞳をしていた。
自然の過酷な試練も十分承知している。それでも、自然に対峙する。
 数々の素晴らしい偶然をファインダーに収めたのは
その一瞬のための並ならぬ忍耐強い努力と工夫の末の幸せな偶然の連続
「全ての出会いに意味がある」
 前から知っていた写真家だった 海の素晴らしい世界を教えてくれた
そして、この虹の世界も。

 一枚の写真のために、自然を相手にする写真家は
並ならぬ努力と忍耐と工夫をして、脅威的な瞬間を成し遂げる。
私の好きな写真家 自然の驚異と神秘的な美しさを知っている人
中村征夫 白川義員 そして高砂淳二

心の架け橋となる 虹の中に身を置いて自然の音に耳をすます。

その後は 高野フルーツパーラー
見も心も満足に浸る時間を。

&CHERRYにも記憶を。

私たちは美しい虹の星に住んでいる
祝福の写真集 虹の星 
HPでもスライドショーが楽しめるけれど、
虹に出会う感激は、実際に会場で

高砂淳二(たかさご・じゅんじ)
 1962年、宮城県石巻市に生まれる。宇都宮大学工学部在学中にオーストラリアを放浪。ダイビングと写真を始める。卒業後、『月刊ダイビングワールド』の専属カメラマンを経て1989年に独立。<主な出版物> 

虹の星

虹の星

night rainbow 祝福の虹

night rainbow 祝福の虹

『free』(1993年 小学館)
『クジラが見る夢 ジャック・マイヨールとの海の日々』 (1994年 七賢出版 共著:池澤夏樹、垂見健吾)
『aqua』(1995年 小学館)
『STREAM 海流のなかで』(1997年 七賢出版)、
『フォト&エッセイ集『海へ行きたい。』(マリン企画)
『life』(1998年 小学館)
『とびっきりの南の楽園』(1998年 光文社)
『イルカに会いたい』(1998年PIE BOOKS)
『アシカが笑うわけ』(2000年 小学館)
『LIVE』」(2000年 小学館)
『Ocean Dream』(2000年 PIE BOOKS)
『night rainbow -祝福の虹-』(2003年 小学館)
『ハワイの50の宝物』(2005年 二見書房)
『BLUE』(2005年小学館
『ピュア・オアフ』(2007年 ダイヤモンド社