広告批評展 ひとつの時代の終わりと始まり@ ggg gallery

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg) 
 1979年の創刊から30年にわたり「大衆の視点」で広告を追いながら、時代を読み解いてきた雑誌『広告批評』の軌跡。

 1Fは30年広告史クロニクル 懐かしい新聞全面広告やテレビCM、それを見るとあの時代の思い出にすっと戻るから不思議なもの。広告批評での辛口トークの抜粋や新聞、テレビ、映像と立体的な構成になっていて、ぐるりと回るのが楽しい。
中央には、cococreviewと繋がる秘密の小部屋がある。なんとも楽しい仕掛け。中は自由に落書きしてよいので、私もこっそり描いたpanda。
 B1Fは雑誌の顔ともいうべき表紙の一覧。30年の経過を見るとデザイナーのセンス、その時代の旬だったスターを映し出す。世相の鏡。

 「広告批評」編集長による中村勇吾インタビュー